2016/12/12 17:04:20

初心者にもオススメのLinuxディストーション「ManjeroLinux」

目次(クリックするとジャンプします)
  • 1:ManjeroLinux
  • 2:簡単に扱えるArch LinuxがManjero
  • 3:Manjero(Xfce版)で採用されているソフト
  • 3.1:ネットワーク管理
  • 3.2:ターミナル
  • 3.3:ファイルマネージャー
  • 3.4:ブラウザ
  • 3.5:メーラー
  • 3.6:パッケージ管理システム(ソフトウエアのインストールや削除の管理)
  • 3.7:オフィスソフト
  • 3.8:ゲーム
  • 3.9:その他
  • 4:まとめ

ManjeroLinux

最近よく話題になるLinuxディストリビューションのManjero。

人気のディストリビューションといえば、debianベース、Ubuntuベース、RedHat系ですが、ManjeroはArch Linuxベースのディストリビューションです。

Arch Linuxはデフォルトがとてもシンプルで環境カスタマイズをしたい人や、プログラマには最適です。

しかし、Arch LinuxはインストーラーやGUIはサポートされておらず、自分でインストール及び設定をする必要があります。またGUI以外にもほとんどのパッケージを自分で導入しなければならないので、初心者にはとてもハードルが高いディストリビューションです。

ただArch Linuxのパッケージリポジトリはしっかりとメンテナンスされており、ローリングリリースのため常に最新バージョンなので、その恩恵に預かりたいと思う人は多いのではないでしょうか?

でもArchを使うのは難しそうで尻込みしてしまう…。

簡単に扱えるArch LinuxがManjero

そういった需要があるのかどうかはわかりませんが、ここ数年でArch Linuxベースのディストリビューションがいくつか登場しています。

ManjeroはArch Linuxを元に、初心者に優しいGUIインストーラーがあり、また標準でXfceやKDEなどの総合デスクトップ環境がインストールされ使えるようになっています。

また初心者には難しい設定も、GUIで行えるように工夫されています。

@MINOはXfce版をインストールしてみました。

インストールはとても簡単。インストーラーの指示に従っていけば問題ありません。インストーラーの段階から日本語対応ができますので英語が苦手な人にもうってつけです。

もちろんインストール後も日本語環境になっています。

Xfce環境を触ったのは初めてですが、結構軽快ですね。ストレスなくGUIを扱うことができます。

画面の感じはwindows7とかxpとかと雰囲気は似ていますが、テーマカラーが緑色なのでmintなどとも雰囲気が似ているかもしれません。

Manjero(Xfce版)で採用されているソフト

ネットワーク管理

ネットワークの管理はNetworkManagerが採用されています。GUI操作としてはNetworkManagerアプレットが最初から入っていますので、GUIからネットワーク接続の設定を簡単に行うことが可能です。

昨今のLinuxのデバイス認識・使用可能率は高いですので、よっぽど特殊な機器出ない限り、Wi−fiなどネットワークに簡単に繋げることができると思います。

ターミナル

ターミナルエミュレータはXfce4-terminalが採用されています。このターミナルはデフォルトで背面透過ができますので、見た目に凝りたい人はいじりがいがあると思います。

ターミナルの各種設定もGUIメニューから行えますので、簡単に自分好みの外観や挙動にすることが可能です。

ファイルマネージャー

ファイルマネージャーにはXfce向けのThunarを採用されています。かなり軽快に動くマネージャです。シンプルで直感的に操作できまので初めて触って人でも問題なく扱えると思います。

ブラウザ

ブラウザはFireFoxがデフォルトで採用されています。

@MINOはChromium派なので、別途ブラウザはインストールしますが、FireFoxを使い慣れている人にとっては導入の手間が省けていいですね。

メーラー

メーラはThunderBirdが採用されています。@MINOは最近ではあまりメールを使わなくなり、もっぱらGmailしか使っていませんが、ThunderBirdは昔から機能に定評のあるメーラです。

パッケージ管理システム(ソフトウエアのインストールや削除の管理)

パッケージ管理システムにはXfceで採用されているPamacです。Linux初心者にとってターミナルでパッケージのインストールをするのは結構大変なことなので、GUIからインストールできると楽でいいですね。

インストールされているパッケージと未インストールのパッケージは見分けが付きやすいようになっています。

またトレイアプレット(Pamac tray)と連動しており、アップデートがあるとトレイにマークがでるので、ひと目でアップデート通知がわかるようになっています。

オフィスソフト

LibreOfficeスイートが採用されています。最近ではオフィススイートといえばLibreですね。

表計算、ワープロ、数式、図作成などを行えます。

ゲーム

ミニゲームなどは採用されておらず、ゲームプラットフォームのSteamがインストールされています。

Linux対応のゲームはWindows対応ゲームよりも多くは無いと思いますが、Steamは公式にLinux対応していますので、おもしろいゲームが見つかるかもしれませんよ。

その他

画像エディタ(GIMP)、ファイルリネーマー、DVD焼き込みソフト、クリップボードマネージャ、電卓、時計、各種設定ソフトウェア、印刷管理、パーティション管理、メディアプレイヤー(VLC)等が含まれています。

大抵のことはデフォルトのソフトでできそうですね。

まとめ

ごちゃごちゃ余計なパッケージが入っておらず、結構あっさりした感じです。でも必要最低限のアプリケーションは採用されているのでデフォルトの状態でも、ほとんど不満なく使えるのでは無いかと思います。

Archのパッケージの新鮮さと、デフォルトでGUIやインストーラーを備える間口の広さが魅力のディストリビューションです。

このManjeroなら初心者の方も、もちろん手軽なディストリビューションを探している初心者以外の人にもおすすめです。

ぜひ試してみてください。