2016/03/04 14:19:28

DockerComposeをインストールする


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目次(クリックするとジャンプします)
  • 1:コンテナ連携はだんだん複雑になるよ
  • 2:DockerComposeのインストール
  • 2.1:公式ドキュメント
  • 2.2:インストール
  • 2.3:実行権を付与
  • 2.4:インストールができたかテスト
  • 3:補足・ハマったところなど
  • 3.1:リダイレクト先のパーミッション
  • 3.2:アンインストール
  • 4:後記

コンテナ連携はだんだん複雑になるよ

DockerComposeはコンテナ連携設定をYAML形式ファイルを用いて記述・起動できるツールです。

Dockerでコンテナを複数連携させていくと、コンテナ起動が複雑になり、管理が大変になります。

シェルスクリプトでコンテナ起動を記述する方法で乗り切ることもできるみたいですが、ここはDockerComposeを使うのが最先端のようです。

@MINOも最先端にあやかりたいっ!

そこでDockerComposeをインストールしまぁす。

@MINOの環境はGNU/Linux debian8です。

DockerComposeのインストール

公式ドキュメント

公式ドキュメントにインストールガイドがあります。

Install Docker Compose(英語)

インストール

curlちゃんでダウンロードします。-Lはリダイレクト先でも取得するオプションです。 リダイレクトで/usr/local/bindocker-composeとして保存しています。

$ curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.6.0/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` > /usr/local/bin/docker-compose

uname -sはOS名、uname -mはデバイス種類を表します。

@MINOの環境では以下のように指定されたことになります

docker-compose-Linux-x86_64

実行権を付与

コマンドに実行権を与えます。

$ sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose

インストールができたかテスト

バージョン表示が正常にされるか確かめます。

$ docker-compose --version
docker-compose version 1.5.2, build 7240ff3

インストールできたようです。

補足・ハマったところなど

リダイレクト先のパーミッション

今回curlでリダイレクトとをつかってインストールをしていますが、/usr/local/bin/のパーミッションが無いとエラーになります。

curlの実行にはsudoは要りませんが、/usr/local/bin/への書き込みにはsudoが必要なので以下のようにリダイレクト側にsudoを付けて実行すると大丈夫かと思います。

$ curl -L https://github.com/docker/compose/releases/download/1.6.0/docker-compose-`uname -s`-`uname -m` > sudo /usr/local/bin/docker-compose

アンインストール

なんらかの理由でアンインストールしたい場合は、/usr/local/bin/に保存したdocker-composermすればOKです。

$ rm /usr/local/bin/docker-compose

後記

DockerComposeはいいぞ。